僕らの履物戦争

トイレにて、履き物の入船率が高い。
初めは、周りは入船派ばかりか、と訝しんでいたのだが……。

出船数の増減

トイレに入る際、出船と入船両方の履物があれば、出船を使うのが人の常である。
出船で脱ぐ人(出船派)も、履く時に両方有ればわざわざ入船を選んで履くことはない。
したがって、出船数の増減数は下表の通り。

出船数≧1 出船数=0
出船派 ±0 +1
入船派 -1 ±0

まとめ

入船で脱ぐ人が一人でもいる限り、出船数は0と1の間で振動する。

『出船で脱いで、皆で快適にトイレを使おう』と大半の人が思っていたとしても、
入船派がたった一人居るだけで*1出船派の思惑が台無しになってしまう。
出船派がこれを覆すには、『入船を選んで履き、出船で脱ぐ』という自己犠牲を行わねばならない。


出船派の思惑が叶えられる日は遠いようである。

*1:なお、入船派の比率は、出船数0への遭遇率で判定できる。(ただし生活時間の偏りや利用頻度の偏りはないものとする)